15日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、神経質な展開か

為替

2023/5/15 8:43

ドル・円予想レンジ:1ドル=135円00銭-136円40銭

 15日の東京外国為替市場で、ドル・円は神経質な展開とみる。前週末のドル・円は強い米経済指標を受けてドル買い・円売りが優勢となった。米債務上限問題が警戒され、方向感の乏しい展開が予想される。協議に進展がみられないうちは積極的な動きは期待できないが、バイデン米大統領が16日にマッカーシー会員議長らと協議するとしており、やや懸念は後退している。依然、先行きは不透明ながら、ドル・円の支えになるとみられ、下値は限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:4月企業物価指数

アジア:タイ1-3月GDP(国内総生産)

北米:米5月NY連銀製造業景気指数

欧州:スウェーデン4月CPI(消費者物価指数)、ユーロ圏3月鉱工業生産

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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