13日の東京株式市場見通し=しっかりした展開か

国内市況

2023/6/13 7:47

 予想レンジ:3万2300円-3万2800円(12日終値3万2434円00銭)

 13日の東京株式は、しっかりした展開か。きのう12日に続伸した日経平均株価は、強い地合いが継続するとみられるなか、現地12日の欧米株高もあり、買い先行スタートとなりそう。ただ、現地13日からのFOMC(米連邦公開市場委員会)をはじめ、15日にECB(欧州中央銀行)理事会、15-16日に日銀金融政策決定会合が開催されることから、買い一巡後は、模様眺めムードが広がることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=139円台の半ば(12日は139円50-51銭)、ユーロ・円が1ユーロ=150円台の前半(同150円23-27銭)と小動き。12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、日本製鉄<5401.T>、ニデック<6594.T>、アドバンテス<6857.T>などが、12日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比255円高の3万2675円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 4-6月期法人企業景気予測調査

・決算発表=神戸物産<3038.T>

・IPO(新規上場)=ABEJA<5574.T>(グロース)

【海外】(時間は日本時間)

・18:00 独6月ZEW景況感指数

・21:30 米5月消費者物価

・FOMC(米連邦公開市場委員会、14日まで)

・米30年国債入札

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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