7日のPTS注目ポイント=安川電機、プラスアルファ、インターアクなど

株式

PTS

2023/7/7 16:17

▽プラスアルファ<4071.T>、23年9月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は34億円から37億円(前期比38.9%増)に増額した。既存顧客のサービス活用拡大により、顧客単価が当初想定を上回って推移している。また、28日付でプライム市場へ区分変更することも発表。上場区分変更に合わせ、最大1092万9200株の株式売り出しも実施する。

▽安川電機<6506.T>、24年2月期第1四半期決算を発表。連結営業利益は164億4900万円(前年同期比17.9%増)となり、小幅ながら市場予想を上回った。先行指標である中国の前四半期比受注は37%増となっている。

▽ヤマトインタ<8127.T>、23年8月期第3四半期累計決算を発表。連結営業利益は4億7300万円(前年同期比95.8%増)となった。

▽TAKARA<7921.T>、23年5月期決算を発表。今期は連結営業利益39億円(前期比2.3%増)を計画する。決算と同時に新中期経営計画と株主優待の廃止も発表。新中計では、最終年度の26年5月期に営業利益43億円を計画している。

▽インターアク<7725.T>、イメージセンサ検査関連製品で7億4700万円の大口受注を獲得したと発表。契約納期は24年3月-24年5月。インターアクは6日にも2億3100万円の大口受注獲得を発表していた。

▽トーヨーアサノ<5271.T>、24年2月期第1四半期決算を発表。連結営業利益は3億1600万円(前年同期比2.7倍)となった。通期計画の2億6000万円を超過した。第1四半期業績を受け、上期配当計画を1株25円から35円に増額している。

▽エクスモーション<4394.T>、23年11月期第2四半期業績計画の修正を発表。営業利益は8600万円から1億1700万円(前年同期比36%増)に増額した。人材採用の苦戦と退職に伴うコンサル要員数の未達で当初の売上高予想を下回る見込みとなったが、原価率の良化、採用費や販促費の未消化によって利益は計画を上回る見込みとなった。

▽エコーTD<7427.T>、24年2月期第1四半期決算を発表。連結営業利益は前年同期比5.2倍の4億5300万円となった。製品管理の徹底、物流コストの上昇抑制などで収益力が高まった。

▽カルナバイオ<4572.T>、創出した新規脂質キナーゼDGKα阻害剤のプログラムに関連し、導出先である米ギリアド・サイエンシズ・インクと共同出願した特許が米国特許商標庁より特許査定を受けたと発表。

▽主な決算発表=ジュンテンドー<9835.T>、日本プロセス<9651.T>、日本BS放送<9414.T>、フジ<8278.T>、ライフコーポ<8194.T>、良品計画<7453.T>、岡野バルブ<6492.T>、技研製<6289.T>、エスクロAJ<6093.T>、北興化学<4992.T>、ミタチ産業<3321.T>、鳥貴族HD<3193.T>

▽主な上方修正=和田興産<8931.T>

▽主な下方修正=メディア<3815.T>、サーラ<2734.T>

▽主な月次発表=オートバック<9832.T>、ジャステック<9717.T>、リニュアブル<9522.T>、カクヤスG<7686.T>、幸楽苑HD<7554.T>、アサンテ<6073.T>、イルグルム<3690.T>、マネパG<8732.T>、ワッツ<2735.T>

*午後4時時点

提供:ウエルスアドバイザー社

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