DWTIが3日ぶり反発、眼科手術補助剤の承認申請で23年末から24年初を目指すことが判明

株式

2023/8/18 15:52

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI)<4576.T>が3日ぶりに反発し、一時6円高の187円を付けている。17日引け後、同社開発品でわかもと製薬<4512.T>にサブライセンスアウトした眼科手術補助剤「DW-1002」について、正確な時期を特定することは困難ながら、23年末から24年初を目指していることが判明し、材料視された。

 同剤は、硝子体手術時の内境界膜染色および白内障手術時の水晶体前嚢染色を対象とし、国内第3相臨床試験の結果、有効性が認められている。PMDA(医薬品医療機器総合機構)との協議を重ね、製造販売承認申請に向けた準備を進めているという。同社によると、医薬品の開発において正確な時期を特定することは困難だが、現在の予想では23年末から24年初を目指しているとした。

 18日の終値は、前日比4円高の185円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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