テックPは3日ぶり反発、ウエルスアドバイザーが成長ドライバーが動き出す24年からV字回復に期待と

株式

2023/9/22 9:15

 監視や車載カメラ向け半導体を手掛けるテックポイント・インク<6697.T>は前日比10円高の1024円と3営業日ぶりに反発した。ウエルスアドバイザーが22日付リポートで、原価を低減するべく製造プロセスの変更に取り組んでいるほか、ドアフォン用半導体が複数社で採用されたと指摘。コロナ禍による半導体需給のひっ迫も緩和され、量産化も可能になったことから、これらが動き出す24年12月期からV字回復が期待できるとしている。

 レポートでは、想定株価レンジ2400-2700円を据え置いたが、株価は調整が続いていることから、まずは22年8月の1515円や同年の高値である1843円を目指す動きが期待されるとした。投資判断「オーバーウエート」(強気)を継続している。

提供:ウエルスアドバイザー社

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