RIZAP、「chocoZAP」を大幅拡充し6種の新サービスを導入、新事業戦略発表会を開催

株式

2023/9/28 13:03

 RIZAPグループ<2928.SP> は28日、「chocoZAP(ちょこざっぷ)」に「セルフホワイトニング」など6種の新サービスを導入すると発表し、「chocoZAP」1周年新事業戦略&新サービス発表会を開催した。

「chocoZAP」は誰もが簡単に、毎日の生活に運動習慣を定着させられる上、毎日最短5分の運動で健康効果を得ることができるRIZAP発の運動初心者向け「コンビニジム」で、2022年7月に事業を開始した。現在では全国1000店舗以上を展開し、8月15日時点で会員数が80万名を超えており、サービス開始から約1年で国内フィットネスジムにおいて日本一の会員数を達成した。

 今回、「もっともっとコンビニエンスへ」をキーワードに、運動初心者の健康づくりのきっかけとなる多様なサービスを導入する。今回の新サービス追加で、これまでのフィットネスジムの固定観念に収まらず、運動だけでなく、「美容」「ライフスタイル」「エンターテインメント」など、さまざまな分野における顧客の充実した生活の実現に貢献できる場所へと進化する。

 新サービスには1回10分のスキマ時間で利用可能な「セルフホワイトニング」のほか、ネイルプリンターで豊富なデザインが楽しめる「セルフネイル」、広々としたデスク付きのバイクで運動しながら読書、勉強、動画鑑賞、パソコン作業などができる「デスクバイク」、カンタン予約で気軽に利用できる「ワークスペース」、疲れを癒す「マッサージチェア」、リッチローストコーヒーなどが楽しめる「ちょこカフェ」がある。

 これら新サービスは10月から全国の「chocoZAP」店舗に順次拡大入していく予定。店舗別の詳細スケジュールは「chocoZAP」のホームページなどで案内する。

 新事業戦略&新サービス発表会では同社の瀬戸健社長が登壇したほか、スペシャルゲストの丸山桂里奈さんと辻希美さんが新サービスを体験するとともに、トークセッションを行った。その中で、瀬戸社長は「『chocoZAP』はサービス開始から約1年で国内フィットネスジムにおいて日本一の会員数を達成したが、他社の成長をとめたわけではない。ジム人口の増加、市場の拡大に貢献していると思う」と話した。

提供:ウエルスアドバイザー社

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