日経平均は176円安、構成銘柄では太陽誘電、三菱ケミG、パナソニックなどが値下がり率上位

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株式

2023/10/20 11:02

 20日午前11時時点の日経平均株価は前日比176円16銭安の3万1254円46銭。朝方は、売りが先行した。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が19日の講演で一段の利上げが正当化される可能性があると述べ、米国市場で長期金利が上昇するとともに主要株価指数がそろって下落。この流れを受け、日経平均は前場の早い段階で3万1093円90銭(前日比336円72銭安)まで下押しした。一巡後は押し目買いや買い戻しに下げ渋り、一時3万1301円62銭(同129円00銭安)まで引き戻した。その後は一服商状となっている。

 日経平均構成銘柄では、太陽誘電<6976.T>、三菱ケミG<4188.T>、パナソニック<6752.T>などが値下がり率上位。半面、第一三共<4568.T>、宝HLD<2531.T>、INPEX<1605.T>などが値上がり率上位。

提供:ウエルスアドバイザー社

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