14日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、神経質な展開か

為替

2023/12/14 8:47

ドル・円予想レンジ:1ドル=142円00銭-143円80銭

 14日の東京外国為替市場で、ドル・円は神経質な展開か。FOMC(米連邦公開市場委員会)やパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見を受けてドル売り・円買いが急速に進んでおり、東京時間もこの流れを引き継ぐ見通し。ただ、下げのピッチが速いことからドルを買い戻す動きもみられそう。きょうはECB(欧州中央銀行)やBOE(英中銀)など主要中銀による金融政策決定会合があり、各通貨に対する円やドルの動きにも注意したい。

<主な経済指標・イベント>

国内:10月機械受注、対外・対内証券売買契約

アジア太平洋:豪11月失業率、フィリピン中銀が政策金利を発表

北米:米11月小売売上高、米新規失業保険申請件数

欧州:ECB(欧州中央銀行)理事会、英中銀、スイス中銀、ノルウェー中銀が政策金利を発表

その他:ロシア7-9月期GDP(国内総生産)、ブラジル中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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