22日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いか

国内市況

2023/12/22 7:47

 予想レンジ:3万3000円-3万3400円(21日終値3万3140円47銭)

 22日の東京株式は反発後、もみ合いか。日経平均株価は、きのう21日に大幅下落した反動や、現地21日の米国株式が反発した動きなどから、買い先行スタートとなりそう。ただ、週末要因や、海外投資家のクリスマス休暇入りが本格化するとみられることから、積極的な売買は限られそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=142円台の前半(21日は143円25-27銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の半ば(同156円79-83銭)と小動き。輸出関連銘柄を中心に、対ドルでの円高を警戒する動きが高まる場面も想定される。21日のADR(米国預託証券)は円換算値で、楽天グループ<4755.T>、アドバンテスト<6857.T>、トヨタ<7203.T>などが、21日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比130円高の3万3250円だった。(高橋克己)

22日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 11月全国CPI(消費者物価指数)

・13:00 11月食品スーパー売上高

・14:00 11月全国スーパー売上高

・15:40 11月半導体製造装置販売高

・10月30、31日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨

・新規上場=ヒューマンテクノロジーズ(ヒューマンT)<5621.T>(グロース)、早稲田学習研究会(早稲田学習研)<5869.T>(スタンダード)

【海外】(時間は日本時間)

・22:30 米11月個人所得・個人支出、米11月耐久財受注

・24:00 米ミシガン大学消費者景況感指数(確報値)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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