米国株式市場:半導体関連銘柄に物色、NYダウ4日ぶり、ナスダック3日ぶり反発

株式

2024/1/19 7:46

 18日の米国株式は、NYダウが前日比201.94ドル高の3万7468.61ドルと4日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同200.026ポイント高の1万5055.648ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億1202万株、ナスダック市場が52億4510万株だった。

 台湾のTSMCが18日に24年12月期の業績予想を発表し、20%を超える大幅な増収予想を示した。堅調な業績見通しを受け、同社ADR(米国預託証券)やエヌビディアなどの半導体関連銘柄が物色された。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、3週間ぶりに終値ベースで1万5000ポイントを回復。アプライド・マテリアルズやクアルコム、ペイパルなどが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比480円高の3万6070円だった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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