30日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、147円台半ばを軸にもみ合いか

為替

2024/1/30 8:41

ドル・円予想レンジ:1ドル=147円00銭-148円00銭

 30日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台半ばを軸にもみ合いか。米財務省が1-3月期の借入額見通しを引き下げたことで米長期金利が低下し、ドル・円は日本時間の朝方に147円台前半まで下落する場面があった。その後はやや戻りを試したものの、きょうの東京時間は重要な米経済指標の発表やFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に売り買いともに手控えムードが強まりそうで、狭いレンジでもみ合いが続きそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:12月完全失業率、12月有効求人倍率

アジア太平洋:豪12月小売売上高

北米:米12月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米11月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米1月消費者信頼感指数、FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目

欧州:仏10-12月期GDP(国内総生産)速報値、独10-12月期GDP速報値、ユーロ圏10-12月期GDP速報値、ハンガリー中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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