2月1日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、神経質な展開か

為替

2024/2/1 8:44

ドル・円予想レンジ:1ドル=146円00銭-148円00銭

 2月1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円ちょうどを軸に神経質な展開か。前日の米国時間は1月ADP雇用統計が市場予想を下回り、ドル売り・円買いが強まったが、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長がFOMC(米連邦公開市場委員会)後の会見で早期利下げに慎重な姿勢を示したことからドル買い・円売りに傾いた。米早期利下げ観測の後退はドル・円を支えるが、週末に米1月雇用統計を控えるなかで足元の米労働需給の緩和が意識され、ドル・円の上値も限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:対外・対内証券売買契約

アジア太平洋:豪12月住宅建設許可件数、中国1月財新メディア製造業PMI(購買担当者景気指数)

北米:米新規失業保険申請件数

欧州:ユーロ圏1月HICP(消費者物価指数)、ユーロ圏12月失業率、英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)、スウェーデン中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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