14日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、底堅い展開か

為替

2024/2/14 8:41

ドル・円予想レンジ:1ドル=149円80銭-151円00銭

 14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=150円台で底堅い展開か。前日の米国時間は市場予想を上回る米1月CPI(消費者物価指数)を材料にドル買い・円売りが優勢となり、一時150円台後半まで上昇した。東京時間も米早期利下げ観測の後退が支えになる。ただ、急上昇したあとということで利益確定目的のドル売りが出やすいほか、3カ月ぶりのドル高水準を付けたから日本の当局による介入への警戒感も高まりやすい。米国株の下落を受け、前日に急騰した日経平均株価も反動が予想され、いったんドルを売る動きが強まる可能性もありそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

アジア:インドネシア大統領選、中国、台湾、インドネシア、ベトナムが休場

欧州:英1月CPI(消費者物価指数)、ノルウェー10-12月期GDP(国内総生産)、ユーロ圏10-12月期GDP改定値

その他:ロシア1月CPI

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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