日経平均が3日ぶり小反落スタート、米国株安で売り優勢=19日寄り付き

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株式

2024/2/19 9:08

 19日の日経平均株価は、前週末比13円83銭安の3万8473円41銭と3日ぶりに小反落してスタート。前週末16日に、史上最高値に接近した後は、上値の重い動きだったことや、現地16日の米国株式市場で、経済指標を受けて米国債利回りが上昇したことで、NYダウとナスダック総合指数がともに3日ぶりに反落したことも意識され、売りが優勢となったようだ。ただ、その後はプラス転換する場面もみられた。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末16日の大阪取引所清算値比310円安の3万8300円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=150円台の前半(前週末16日は150円23-24銭)、1ユーロ=161円台の後半(同161円65-69銭)で取引されている。

 取引開始前に内閣府が発表した12月の機械受注統計で、船舶電力を除く民需が前月比2.7%増となり、市場予想平均と一致した。

提供:ウエルスアドバイザー社

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