21日の東京株式市場見通し=続落後はもみ合いとなりそう

国内市況

2024/2/21 7:47

 予想レンジ:3万8100円-3万8500円(20日終値3万8363円61銭)

 21日の東京株式は続落後、もみ合いとなりそう。きのう20日の弱い動きや、現地20日の米国株式が続落したことから、売り優勢スタートが予想される。手がかり材料に乏しいなか、株価指数先物への断続的な売買に影響を受ける場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=150円前後(20日は150円35-37銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=162円台の前半(同161円93-97銭)と円安方向にある。20日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニーG<6758.T>、アドバンテス<6857.T>、任天堂<7974.T>などが、20日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所清算値比215円安の3万8295円だった。(高橋克己)

21日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 1月貿易統計

・10:00 1月白物家電出荷額

・14:00 1月全国スーパー売上高

・16:15 1月訪日外客数

【海外】(時間は日本時間)

・米20年国債入札

・決算発表=(米国)アナログ・デバイセズ、アンシス、ニュートリエン、エヌビディア、シノプシス

・1月分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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