3月1日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いか

国内市況

2024/3/1 7:47

 予想レンジ:3万9000円-3万9500円(2月29日終値3万9166円19銭)

 3月1日の東京株式は反発後、もみ合いか。日経平均株価はきのう2月29日に続落したが、下げ幅を縮小して取引を終えていることや、現地同29日の米国株式が上昇したことを追い風に、買い優勢スタートとなりそう。ただ、買い手がかりに乏しいなか週末要因もあり、戻り待ちに上値が重くなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の後半(2月29日は149円66-69銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円トビ台(同162円07-11銭)と小動き。2月29日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、アドバンテスト<6857.T>、キーエンス<6861.T>、東エレク<8035.T>などが、同29日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同29日の大阪取引所清算値比40円高の3万9300円だった。(高橋克己)

3月1日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 1月失業率・有効求人倍率

・14:00 2月消費動向調査、2月新車・軽自動車販売

【海外】(時間は日本時間)

・10:30 中国2月コンポジットPMI

・10:45 中国2月財新製造業PMI

・19:00 ユーロ圏1月失業率

・24:00 米2月ISM製造業景況指数、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)

・韓国市場休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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