米国株式市場:半導体関連に見直し、NYダウ続伸、ナスダックは3日ぶり反発

株式

2024/3/13 7:46

 12日の米国株式は、NYダウが前日比235.83ドル高の3万9005.49ドルと続伸、ナスダック総合指数が同246.362ポイント高の1万6265.636ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億3607万株、ナスダック市場が50億2246万株だった。

 注目されていた米2月CPI(消費者物価指数)で、食料品やエネルギーを除いたコア指数が前年比3.8%上昇となり、市場予想平均の同3.7%上昇を上回った。インフレ警戒から株価指数は一時、下げに転じる場面がみられたが、足元で調整を強いられていた半導体関連株に、自律反発狙いや見直しの買いが入り上昇した。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、エヌビディアやメタ(旧フェイスブック)、アドビなどが買われた。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比390円高の3万8880円だった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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