19日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、日銀金融政策決定会合に注目

為替

2024/3/19 9:01

ドル・円予想レンジ:1ドル=148円00銭-150円20銭

 19日の東京外国為替市場では、日銀金融政策決定会合の結果公表が注目となる。マイナス金利政策が解除される可能性が指摘されているだけに、現状維持となればドル高・円安が進む可能性が高い。一方、一部の報道通りマイナス金利政策が解除されるようなら円高が進みそうだが、夕方には植田和男日銀総裁の記者会見を、20日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控える。特に米国では利下げ期待が後退しており、目先は日米金利差が拡大しにくいとの見方が広がれば、ドル・円の下値を支えそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀金融政策決定会合の結果発表、植田日銀総裁が記者会見、1月鉱工業生産、2月訪日外国人客数

アジア太平洋:RBA(豪準備銀行)理事会

北米:米2月住宅着工件数、FOMC(米連邦公開市場委員会、1日目)

欧州:独3月ZEW景況感指数、ユーロ圏3月ZEW景況感指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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