10日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、151円台後半で小動きか

為替

2024/4/10 8:47

ドル・円予想レンジ:1ドル=151円20銭-152円00銭

 10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=151円台後半を軸に小動きか。前日の米国時間は翌日に米3月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、持ち高調整のドル売り・円買いが優勢となった。東京時間も米CPIの発表を前に様子見ムードが強そうで、政府・日銀による円買い介入がくすぶるなか、積極的なドル買いの動きはみられそうにない。

<主な経済指標・イベント>

国内:3月企業物価指数

アジア太平洋:NZ中銀が政策金利を発表、タイ中銀が政策金利を発表、韓国、シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシアが休場

北米:米3月CPI(消費者物価指数)、3月開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨、カナダ中銀が政策金利を発表

その他:ノルウェー3月CPI、ロシア3月CPI

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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