米国株式市場:中東情勢への警戒感が後退、NYダウ3日続伸、ナスダックは7日ぶり反発

株式

2024/4/23 7:46

 22日の米国株式は、NYダウが前週末比253.58ドル高の3万8239.98ドルと3日続伸、ナスダック総合指数が同169.295ポイント高の1万5451.305ポイントと7日ぶりに反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億3947万株、ナスダック市場が45億5798万株だった。

 イランとイスラエルの対立で、大規模な攻撃の連鎖が起こっていないことから、中東情勢への警戒感が後退する格好となり、見直し買いが入った。前の週にさえない動きが続いていたハイテク株比率の高いナスダック市場では、自律反発狙いの買いに支えられエヌビディアやテキサス・インスツルメンツ、マイクロン・テクノロジーズなどが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比295円高の3万7725円だった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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