日経平均が3日ぶり大幅反発スタート、米株高で買い優勢=7日寄り付き

国内市況

株式

2024/5/7 9:07

 7日の日経平均株価は、前営業日比400円16銭高の3万8636円23銭と3日ぶりに大幅反発してスタートした。その後上げ幅を500円超まで広げている。前週末3日に発表された米4月雇用統計では、非農業部門の雇用者数が季節調整済みで市場予想平均に届かなかった。景気悪化を避けるため利下げを行うとの期待感が台頭。週明け6日もその動きが継続し、NYダウ、ナスダック総合指数が上伸したことを受け、買いが優勢となった。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週2日の大阪取引所清算値比690円高の3万8880円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=154円台の前半(前週2日は155円48-51銭)、1ユーロ=166円のトビ台(同166円61-65銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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