17日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、157円台半ばを軸にもみ合いか

為替

2024/6/17 8:43

ドル・円予想レンジ:1ドル=157円00銭-158円30銭

 17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=157円台半ばを軸にもみ合いか。前週末のドル・円は、日銀金融政策決定会合の結果公表を受けたドル買いが一服したあと上げ幅を縮小。米国時間は市場予想を下回る米6月ミシガン大学消費者態度指数やメスター米クリーブランド連銀総裁の発言への反応も限定的で、週末の持ち高調整の動きが主体となった。ハト派と受け止められた日銀金融政策決定会合を背景にドル・円は下値が限られた展開が続きそうだが、米国ではインフレの落ち着きを示す指標も目立っている。今晩の米国ではウィリアムズ米NY連銀総裁の発言機会などもあり、FOMC(米連邦公開市場委員会)やその後の物価指標に関する発言には関心を払っておきたい。

<主な経済指標・イベント>

国内:4月機械受注

アジア太平洋:中国5月鉱工業生産、中国5月小売売上高、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、インド市場が休場

北米:米6月NY連銀製造業景気指数

その他:トルコ、南アが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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