<相場の読み筋>4月5日

2019/4/5 7:25

 4日の米国株式は、NYダウが前日比166.50ドル高の2万6384.63ドルと続伸、ナスダック総合指数は同3.769ポイント安の7891.784ポイントと6日ぶりに反落して取引を終了した。出来高概算はニューヨーク市場が7億1342万株、ナスダック市場が21億6559万株だった。米週間の新規失業保険申請件数が、20万2000件と市場予想平均の21万5000件よりも良好だったことを好感。引き続き、米中貿易協議の進展が期待されるなか、トランプ米大統領は「協議は順調に進んでいる」と発言し、早期合意への期待感が高まる格好となった。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、シスコ・システムズなどがさえず、同指数の重しとなった。

 5日の東京株式は続伸後、上値が重い展開か。現地4日のNYダウが続伸した動きを受け、買い先行のスタートとなりそう。米中貿易協議の進展が支えとなり、堅調な展開も見込まれる。ただ、週末要因や現地5日には米国で3月雇用統計の発表を控えることから、リスク回避姿勢が強まり売買を手控える動きが出ることも予想され、戻り待ちの売りで上げ幅を縮小する場面もありそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の半ば(4日終値は111円36-37銭)、ユーロ・円が1ユーロ=125円台の前半(同125円17-21銭)と小動き。4日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニー<6758.T>、トヨタ<7203.T>、三菱UFJ<8306.T>などが、4日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所終値比70円高の2万1770円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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