大日印、危険な状況の見逃し防止につなげる機械式立体駐車場向けシステムを開発

株式

2019/8/21 16:06

 大日本印刷<7912.T>は20日、監視カメラの映像に映った注意するべき人物や物体に対し、存在を画面上に表示することによって、危険な状況の見逃し防止につなげていく機械式立体駐車場向けシステムを開発したと発表した。

 同社独自の画像処理解析技術やセキュリティー技術とカメラを組み合わせ、「DNPセキュア監視サービス」のひとつとして、19年12月から提供を開始する。映り込んだ人物が長時間動かない、見えにくい位置や色の服装をした人物がいる、人物が車両内に残っている、置き去りになった荷物があるといった状況を画像処理解析技術によって検出し、画面上にアラート(警告)等を表示するシステム。

 21日終値は、前日比28円安の2276円。

提供:モーニングスター社

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