<特集>続・9月の配当取り、注目は?(4)=FPG―今期は営業最高益見通し、需給思惑も

株式

2019/9/13 17:43

 FPG<7148.T>はマーク続行の対象になる。19年9月期末配当は一括で53円(前期末49.25円)を予定し、配当利回りは4.8%に及ぶ。これは同じ東証1部銘柄の単純平均2.07%(12日現在)の2倍以上の水準であり、配当取り妙味は大きい。株主優待制度としては、保有株式数、継続保有期間に応じたUCギフトカードが贈呈される。例えば、保有株式500株以上1000株未満の場合、保有期間が1年未満で1000円分、1年以上2年未満で1500円分などとなっている。

 むろん、業績面での不安はない。19年9月期の連結営業利益は145億2400万円(前期比11.2%増)と2ケタ増益に転じ、17年9月期に記録した過去最高利益134億1700万円を塗り替えてくる。リースアレンジメント事業においてリース事業組成金額、出資金販売額ともに順調に伸び、不動産などの多角化事業も拡大している。

 株価は、18年1月26日の高値1729円から1年4カ月余りにわたり下降トレンドを描いてきたが、6月6日の年初来安値832円を底に出直り波動にシフトしている。調整一巡感が強まれば、戻り足に弾みを付ける可能性もある。

 ちなみに、6日申し込み現在の信用取引残高は、買い残199万株強に対し、売り残17万株強と完全な買い長状態。ただし、同日報告分の株券等貸借週末残高によると、借り手のカラ売りポジションにつながる貸付残高は有担保分で170万株強に上り、需給思惑もくすぶっている。

提供:モーニングスター社

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