ディスコが急騰し1年7カ月ぶり高値、第2四半期累計の収益は計画上ブレ

株式

2019/10/25 9:56

 半導体研磨装置のディスコ<6146.T>が急騰し、1年7カ月ぶりに2万4000円台を回復した。前日発表した20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業利益が計画を上回った。

 4-9月の営業利益は172億円となり、計画の150億円を超過達成した。精密加工装置の出荷が底堅く推移したほか、利益率の高い消耗品の売上が伸びた。

 同時に発表した第2四半期(10-12月)の営業利益予想は51億円と、第2四半期(7-9月)の101億円から減少するものの、出荷額は348億円(第2四半期は325億円)に増える。

 野村証券は24日付レポートで、ディスコの投資判断「Buy」(買い)を継続した。25日の株価は前日比14.4%高の2万4360円まで買われている。

提供:モーニングスター社

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