アルフレッサが反発スタート、20年3月期第2四半期は2ケタの営業増益で着地

株式

2019/11/7 16:02

 アルフレッサ ホールディングス<2784.T>が反発スタートし、寄り付きは100円高の2593円。6日引け後、20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結決算を発表。2ケタの営業増益で着地し、好感された。

 第2四半期決算は、売上高が1兆3671億5500万円(前年同期比5.3%増)、営業利益が229億900万円(同17.8%増)だった。主力の医療用医薬品等卸売事業では、売上高が1兆2019億3700万円(同5.7%増)、営業利益が200億9900万円(同16.3%増)と増収増益を確保。医薬品等製造事業では、第一三共エスファ(東京都中央区)から承継した長期収載品の売上増大が寄与し、売上高が223億7200万円(同13.1%増)、営業利益が9億3000万円(同55.9%増)となった。

 20年3月期業績予想は、売上高2兆6800億円(前期比1.5%増)、営業利益454億円(同1.4%増)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で51.0%、営業利益で50.5%となっている。

 7日の終値は、前日比64円安の2429円。

提供:モーニングスター社

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