丸紅、三井海洋が進めるブラジルのFPSO長期傭船事業で三井物産および商船三井と出資

株式

2019/11/14 7:33

 丸紅<8002.T>は12日、三井海洋開発<6269.T>が進めるブラジル沖合いブジオス鉱区向けFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)1基の長期傭船事業に対し、同社および三井物産<8031.T>、商船三井<9104.T>が出資することで合意し、12日付で関連諸契約を締結したと発表した。

 今回の合意は、三井海洋が設立済みのオランダ法人Buzios5 MV32に、同社および三井物産、商船三井が出資参画し、4社で同案件を共同推進するもの。完工後に今案件のFPSOは、22年からブラジル沖合いのサントス海盆内に位置するブジオス鉱区の開発に投入される予定。

 13日の終値は、丸紅が前日比11.2円安の804.7円、三井海洋は同10円安の2679円、三井物産は同24円安の1904円、商船三井は同30円安の3020円。

提供:モーニングスター社

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