<米国株情報>中国アリババ、香港上場で最大で約1兆4500億円調達へ

株式

2019/11/15 10:24

 中国インターネット大手アリババ・グループ<BABA>は13日、SEC(米証券取引委員会)に提出した報告書で、11月最終週に予定している香港証券取引所への新規上場により、最大で134億ドル(約1兆4500億円)の資金調達を目指す方針を明らかにした。

 アリババは香港上場で5億株の新株を発行する。20日ごろに公開価格を決定し、早ければ約4営業日後に上場するとみられている。アリババが14年にニューヨーク証券取引所へ上場した際は250億ドルを調達しており、今回の香港市場はセカンダリー上場となる。

 調達した資金は、オンライン旅行商品販売プラットホーム「フリギー」やストリーミング動画配信サイト「Youku」、物流事業に投じるほか、機械学習などのAI(人工知能)やクラウドコンピューティングに関連した研究開発投資にも充当するとしている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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