三菱電機、太陽光発電システムの製造・販売を終了し再生可能エネルギーを有効活用するシステムに注力

株式

2019/11/19 7:30

 三菱電機<6503.T>は15日、自社ブランドの太陽光発電システムの製造・販売を20年3月下旬をめどに終了し、再生可能エネルギーを有効活用するZEH(net Zero Energy House)、ZEB(net Zero Energy Building)、V2X(Vehicle to everything)などの製品・システム・サービスに注力し、低炭素社会の実現に向けた統合ソリューション提案を強化すると発表した。

 今後は、関連する同社グループ内の事業連携により、再生可能エネルギーを有効活用する製品・システム・サービスの提供強化を図るとともに、その中で必要となる太陽光発電システムに関しては、京セラ<6971.T>製品を同社販売ルートで紹介するなどのパートナー連携を強化するという。

 18日の終値は、三菱電機が前週末比16円安の1527円、京セラは前週末比24円高の7102円。

提供:モーニングスター社

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