大日住薬が急騰、三菱ケミHDによる田辺三菱TOBで思惑

株式

2019/11/20 9:33

 大日本住友製薬<4506.T>が連日で急伸し、この日は前日比10.9%高の2219円まで買われている。三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が傘下の製薬会社の田辺三菱製薬<4508.T>(監理)を完全子会社化することを受け、同様に化学大手が親会社の大日住薬に市場の思惑が向かっているようだ。

 三菱ケミHDは18日に、56%強を出資する田辺三菱を完全子会社化すると発表。田辺三菱の株価はTOB(株式公開買い付け)価格(1株2010円)にサヤ寄せする動きとなっている。

 一方、大日住薬は住友化学の子会社(住友化学の出資比率は51.7%)で、2005年に住友製薬と大日本製薬が合併して誕生した。三菱ケミHDや、このところの大企業のグループ再編の動きを背景に、次の展開をにらむ個人投資家などが大日住薬に狙いを定めたとみられる。

提供:モーニングスター社

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