コーセーREが7日ぶり反落、連結子会社で不適切な行為が発覚

株式

2019/12/10 16:21

 コーセーアールイー<3246.T>が7日ぶりに反落し、69円安の796円を付けた。9日引け後、連結子会社のコーセーアセットプランにおいて、ローン申請書類の書換えの疑い(不適切な行為)が発覚したと発表。同時に、同日に予定していた20年1月期第3四半期(19年2-10月)の決算発表を延期することも明らかにし、嫌気された。

 同社では、今回の不適切な行為に関し、調査の独立性・中立性を担保して客観的な調査を実施するため、利害関係を有しない外部の専門家に調査を委託。事実関係の調査を行うとともに、原因分析と再発防止策の検討に向け、全社を挙げて取り組むとしている。

 10日の終値は、前日比22円安の843円。

提供:モーニングスター社

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