銚子丸が3日ぶり反発、20年5月期第2四半期決算は2ケタの営業増益で着地

株式

2019/12/13 16:30

 銚子丸<3075.T>が3日ぶりに反発し9円高の1267円を付けた。12日引け後、20年5月期第2四半期(19年5月16日-11月15日)の単体決算を発表。2ケタの営業増益で着地し、好感された。

 第2四半期決算は、売上高が97億1400万円(前年同期比5.2%増)、営業利益が2億5200万円(同12.0%増)だった。食材価格の高騰傾向にあることや、人材の確保を目的とした人件費の上昇、消費税増税とキャッシュレス化への急速なシフトに伴った、軽減税率の対象となる持ち帰り商品や宅配との競合などが激化。安全安心でコストパフォーマンスの高い商品の提供や、メディアに対する積極的なパブリシティなどが奏功した。

 20年5月期(19年5月16日-20年5月15日)の業績予想は、売上高199億円(前期比3.0%増)、営業利益7億2800万円(同22.3%減)を据え置き。第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で48.8%、営業利益で34.6%となっている。

 13日の終値は、前日比3円高の1261円。

提供:モーニングスター社

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