三菱電機、川重やデンソーなどと「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」を設立

株式

2019/12/16 16:26

 三菱電機<6503.T>は16日、経済産業省主導のもと、産学が相互に連携し、将来のロボット関連人材の育成を推進する「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」の設立に向けた具体的な準備を進めるための覚書を、川崎重工業<7012.T>、デンソー<6902.T>、ファナック<6954.T>、不二越<6474.T>、安川電機<6506.T>、FA・ロボットシステムインテグレータ協会、国立高等専門学校機構と締結すると発表した。

 「未来ロボティクスエンジニア育成協議会」は、15年2月に日本経済再生本部が決定した「ロボット新戦略」に基づき設立された「ロボット革命イニシアティブ協議会」の取り組みの1つ。産業界と高等専門学校等が相互に連携し、将来のロボットエンジニアやシステムインテグレーターに係る人材育成を推進するため、教員向けインターンシップや企業エンジニアの学校への派遣など、「高等専門学校などから産業界に対するニーズ」と「産業界の有するシーズ」のマッチングを担うため、20年度から本格的な活動の開始を目指すという。

 16日の終値は、三菱電機が前週末比9円安の1549円、川重が同17円安の2564円、デンソーが同44円安の51085円、ファナックが同245円安の2万1700円、不二越が同60円安の5050円、安川電機が同5円高の4315円。

提供:モーニングスター社

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