17日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、底堅い展開か

為替

2019/12/17 8:41

ドル・円予想レンジ:1ドル=109円20銭-110円00銭

 17日の東京外国為替市場で、ドル・円は底堅い展開とみる。米中貿易協議の合意や英総選挙など重要イベントの通過で投資家のリスク許容度は改善している。前日の米国株式市場で主要3指数が過去最高値を更新するなど投資家のリスク許容度の高まりを受け、きょうの日経平均株価が上昇すればドル・円の支えになる。ただ、手掛かり材料は乏しく、心理的フシ目の110円ちょうど近辺などに接近すれば戻り売りや利益確定目的のドル売りが上値を抑えそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

米国:米11月住宅着工件数、米11月鉱工業生産指数、カプラン米ダラス連銀総裁が講演、ローゼングレン米ボストン連銀総裁が講演

欧州:英11月雇用統計、ユーロ圏10月貿易収支、カーニー英中銀(BOE)総裁が講演

その他:RBA(豪準備銀行)理事会議事要旨(12月分)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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