パナソニック、安全関連制御システムが国際規格適合証明を取得

株式

2019/12/18 16:28

 パナソニック<6752.T>は18日、ロボティックモビリティーに組込むことを前提とした安全関連制御システムが、国際規格適合証明を取得したと発表した。

 同社は、ロボット技術を用いたパーソナルモビリティーであるロボティックモビリティーについて、パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する国際規格「ISO13482」で求められる機能安全対策として活用可能な安全関連制御システムとして、機能安全に関する国際規格「IEC62061」の適合証明を19年9月12日付で取得した。ロボティックモビリティーは、隊列走行機能や自律移動機能などロボット技術が搭載されたパーソナルモビリティー。空港などの大型施設で移動に支援が必要なユーザの、安全・安心・快適な移動をサポートすることができる。このロボティックモビリティー用の安全関連制御システムには、衝突防止、速度監視、センサ故障検知などの機能を搭載しており、人共存環境で活用されるロボティックモビリティーの安全確保のために重要となる技術としている。

 18日の終値は、前日比21円安の1025.5円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ