北興化学が3日ぶり反発、20年11月期の増益見通しと配当の増額計画を好感

株式

2020/1/15 16:32

 北興化学<4992.T>が3日ぶりに反発し、46円高の598円を付けた。14日引け後、20年11月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに配当予想の増額計画を示し、好感された。

 20年11月期業績は、売上高435億円(前期比3.6%増)、営業利益30億円(同3.4%増)を予想。主力の農薬事業で、海外販売が中・長期的に拡大傾向で推移することが予想されるなか、農薬市場でのシェア拡大を目指す。配当は、中間期9円(前期実績7.5円)、期末9円(同9.5円)の合計18円(同17円)に増額する見込み。

 19年11月期決算は、売上高が419億8600万円(前期比2.4%増)、営業利益は29億200万円(同7.6%減)だった。

 15日の終値は、前日比40円高の598円。

提供:モーニングスター社

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