<話題>昨年来高値圏銘柄の押し目には要注目

株式

2020/1/17 17:34

 今週(14-17日)は、現地16日の米国において、米中合意と12月小売売上高への好感に加え、TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)の好決算を受けた半導体関連株の上昇などにより、NYダウは前日比267ドル高の2万9297ドルで終了。S&P500、ナスダック総合ともに最高値を更新した。

 ただ、これを受けた17日の東京市場において、日経平均株価は108円高の2万4041円。東証1部の値上がり銘柄数は1194銘柄(全体の55%)とまずまずだったが、例えば半導体関連で東エレク<8035.T>やスクリン<7735.T>が昨年来高値を更新後にマイナス圏に沈んだ一方、業種別株価指数の上昇率で鉄鋼、海運、金属製品、輸送用機器、ゴムが上位に顔を出すなどリスク許容度が低下した印象。

 確かに、中国の19年のGDP(国内総生産)が前年比6.1%増と、天安門事件による経済制裁の影響を受けた1990年以来29年ぶりの低水準となったことや、来週に決算発表の本格化を控えた週末であることなどを考慮に入れればやむを得ないところだが、高値圏の銘柄の押し目には注目が怠れない。

提供:モーニングスター社

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