アマノ、アイシン精と自動バレー駐車の実証実験

株式

2020/1/23 7:32

 アマノ<6436.T>は21日、アイシン精機<7259.T>とともに、名古屋市内の一般駐車場で自動バレー駐車の実証実験を行うと発表した。自動バレー駐車とは、駐車場において車両が自動走行し、空きスペースに自動駐車するシステム。

 アマノはこれまで、ナンバープレート認識をはじめとする画像処理技術を活用した駐車場管制システムの研究・開発を進め、AI(人工知能)を用いた画像解析技術を応用し、場内を走行する車両や歩行者の検知、測位を行う「カメラシステム」を開発。この「カメラシステム」は、自動運転車両に対して、駐車場内の状況データを提供することで、俯瞰的視線から、自動走行の安全性を補助する役割を担うという。同技術をさらに高め、実用化に繋げるため、車両制御技術を手掛けるアイシンとともに、名古屋市内の一般駐車場における実証実験を実施。20年からは、カーシェアでの自動バレー駐車活用を想定した一般ユーザーによる受容性評価を含め、実証実験を行うという。

 自動バレー駐車とは、駐車場において車両が自動走行し、空きスペースに自動駐車するシステム。

 22日の終値は、アマノが前日比変わらずの3240円、アイシン精は同15円安の3950円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ