日新電機が反発、設備設置環境の塵埃堆積状況を「見える化」する一般塵埃検知センサを開発

株式

2020/1/24 15:52

 日新電機<6641.T>が反発し、一時9円高の1353円を付けている。同社は23日、複合環境センサシリーズのラインアップ機種として、設備設置環境の塵埃(じんあい)堆積状況を「見える化」することで絶縁不良や動作不良を未然に防ぎ、メンテナンスのスマート化・高度化を実現する「一般塵埃検知センサ」を開発し、20年3月から販売すると発表、材料視された。

 同製品は、塵埃の種類を問わず、塵埃堆積状況と絶縁抵抗の両方をセンシングすることにより、電気設備のクリーニングを適切なタイミングで実施できるという。また、同製品を従来の複合環境センサと組み合わせ、複合データをトレンド監視することにより適切なメンテナンス(スマート化)の実現を目指すという。

 24日の終値は、前日比6円高の1350円。

提供:モーニングスター社

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