三菱商、野村不動産とベトナムの大規模開発事業内の分譲住宅事業に参画

株式

2020/1/27 7:32

 三菱商事<8058.T>は23日、野村不動産(東京都新宿区)と共同で、ベトナムのホーチミン市において、同国最大手の不動産デベロッパーであるVinhomes社(VH社)が推進する大規模開発事業「Grand Park プロジェクト」(GPプロジェクト)内の分譲住宅事業に参画することで合意したと発表した。

 GPプロジェクトはVH社が進めている全体敷地約271haのタウンシップ開発(23年に全区画完成予定)であり、オフィス・住宅・スポーツ施設・商業施設・学校・病院・公園などの都市機能を充実させ、居住人口20万人が集う街を新たに創造するプロジェクト。両社がメジャーシェア80%を取得し、GPプロジェクトの第2期開発(敷地面積:26ha、用途:1万戸超の分譲住宅、総事業費:約1000億円、竣工・引き渡し時期:22年度内)に参画する。

 24日の終値は、前日比19円高の2881.5円。

提供:モーニングスター社

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