日立、茨城交通やみちのりホールディングスと日立地域においてMaaSの実証実験

株式

2020/1/30 7:31

 日立製作所<6501.T>は28日、茨城交通(茨城県水戸市)、みちのりホールディングス(東京都千代田区)などと構成される日立市新モビリティ協議会が、20年2月から日立地域においてMaaSの実証実験をスタートすると発表した。

 今回の実証では、都市部のように交通手段が充実しておらず、自家用車への依存度が高い地方部においてMaaSの導入により公共交通の利便性を高め、地域における社会課題の解決をめざすもの。具体的には(1)通勤時、自宅近辺のバス停を指定できる「通勤型デマンドサービス」の運行(2)「大沼BRT」バス停と大沼エリアの間を相乗りタクシーで送迎する「ラストワンマイル型デマンドサービス」――を提供する。これらのサービスは、ナビタイムジャパン(東京都港区)の技術を活用し開発したMaaSアプリ「Hitachi City MaaS Project」で予約することができるという。

 29日の終値は、前日比21円高の4399円。

提供:モーニングスター社

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