大和ハウス、グループのフジタが造成地を対象とした独自のドローン測量手法を開発

株式

2020/1/30 7:36

 大和ハウス工業<1925.T>グループのフジタ(東京都渋谷区)は29日、山口大学と共同で、造成地を対象とした独自のドローン測量手法「斜め往復撮影ドローン(RTK搭載型)」を開発したと発表した。

 開発した技術は、カメラ角度を斜めにして撮影することで、標定点と呼ばれる測量用の目印を設置せず、とくに精度を出しにくい高さ方向の測量精度を画期的に向上させるもの。施工中の複数の造成現場(千葉県野田市、茨城県つくばみらい市など)において実証試験を行った結果、高さ精度(誤差)23ミリメートルという国土交通省が推進するi-Constructionの要求精度を満たす高精度を達成し、有用性を確認したとしている。

 29日の終値は、前日比9円高の3483円。

提供:モーニングスター社

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