清水建設、アルプスAやオムロンなどと次世代移動支援技術開発コンソーシアムを設立

株式

2020/2/10 7:32

 清水建設<1803.T>は6日、アルプスアルパイン<6770.T>、オムロン<6645.T>、三菱自動車工業<7211.T>、日本アイ・ビー・エム(東京都中央区)と、一般社団法人次世代移動支援技術開発コンソーシアムを設立したと発表した。

 設立するコンソーシアムは、視覚障がい者の実社会におけるアクセシビリティ(情報やサービスへのアクセスのしやすさ)と生活の質向上を目的として、AI(人工知能)を活用した移動やコミュニケーション支援のための統合技術ソリューション「AIスーツケース」の開発と、社会実装に向けた実証実験とデモンストレーションを実施する。コンソーシアムの活動を通じ、障がいのある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながらともに生きる「共生社会」の実現を目指すとしている。

 7日の終値は、清水建設が前日比2円高の1165円、アルプスAは同5円高の2008円、オムロンは同30円高の6840円、三菱自は同4円高の425円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ