日経平均は10円程度高、JPX日経400は4日続落しエンジャパン、シマノが値下がり率上位

株式

2020/2/13 10:48

 13日午前10時43分すぎの日経平均株価は、前日比10円程度高い2万3871円前後で推移。午前10時26分には、同29円87銭高の2万3891円08銭を付ける場面もみられた。取引開始前、中国・湖北省で新型肺炎感染者が前日よりも大幅に増加したと報じられたことから売りが先行。ただ、押し目を拾う動きが出たもようで、上昇に転じたようだ。為替市場で、ドル・円が1ドル=109円90銭台(12日終値は109円87-88銭)と、朝方からは円安方向にあることも支えとなっているもよう。13日の取引を開始した中国・上海総合指数は、前日終値近辺で推移する。

 主要指標の1つであるJPX日経400は、前日比47.08ポイント安の1万5359.96ポイントと4日続落。同指数の構成銘柄では、値下がり率の上位に、エンジャパン<4849.T>、シマノ<7309.T>、OBARAG<6877.T>がランクイン。一方、値上がり率上位に、ルネサス<6723.T>、リンナイ<5947.T>、GMOPG<3769.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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