三菱重工、グループのMHPSが米KBR社とSDAピッチたきプラントの拡販で協業

株式

2020/2/17 7:30

 三菱重工業<7011.T>は13日、グループの三菱日立パワーシステムズ(MHPS)が、石油の重質油留分から溶剤脱れき(SDA)法により軽質油留分を回収した石油残さ(SDAピッチ)を燃料とするSDAピッチたきプラントの拡販に向け、SDA技術のライセンスで世界トップシェアを持つ米KBR社(テキサス州)と協業することで合意したと発表した。

 今後は、両社の固有技術をセットで提供することで、エネルギー回収が困難だったSDAピッチを電力あるいは蒸気として有効利用する道を開くことで製油業界に新たなソリューションを提案するとしている。

 14日の終値は、前日比60円安の3868円。

提供:モーニングスター社

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