日立造、医薬品の包装容器の外表面を滅菌するための電子線タブ滅菌機を開発

株式

2020/2/17 7:32

 日立造船<7004.T>は13日、医薬品の包装容器の外表面を滅菌するための電子線タブ滅菌機を開発し、サンプル提供・性能確認のための実機相当の試験装置を当社築港工場(大阪市大正区)内で完成させたと発表した。

 開発した電子線タブ滅菌機は、海外製品との比較でイニシャルコストが約70-80%で、メンテナンスコストでは50%以下になるという。また、人手作業を最小限に抑えた量産ラインに適した設計で、既設の充てんラインへの接続や充てん機を含む新規の全体システムの提案が可能としている。

 14日の終値は、前日比変わらずの422円。

提供:モーニングスター社

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