新明和工が続落、岩井コスモ証は「B+」継続、目標株価は1410円に引き下げ

株式

2020/2/17 16:02

 新明和工業<7224.T>が続落。岩井コスモ証券では14日付で、投資判断「B+」(やや強気)を継続、目標株価は1500円から1410円に引き下げている。

 21年3月期は、苦しい展開が見込まれると予想し、目標株価を1410円に引き下げるとしている。その根拠として、(1)記念配当の剥落により、配当金が減少する見通し(2)特装車の需要がピークを迎えたと見られること(3)ボーイング社の不振による航空機事業の苦戦が見込まれること――を挙げており、中・長期での成長は期待できるものの、短期的に落ち込む可能性があると考えたとコメントしている。

 同証券では連結営業利益について、20年3月期117億5000万円(前期比10%増、会社側計画は115億円)、21年3月期117億5000万円と試算している。

 17日の終値は、前週末比17円安の1312円。

提供:モーニングスター社

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