ニホンフラが5日ぶりに反発、株式分割と期末配当予想の増額を好感

株式

2020/3/9 16:03

 ニホンフラッシュ<7820.T>が5日ぶりに反発し、89円高の2241円を付けた。前週末6日引け後、投資単位当たりの金額を引き下げ、同社株式の流動性を高めるとともに、投資家層の拡大を図るため、株式分割を実施すると発表、好感された。

 3月31日を基準日、4月1日を効力発生日として1株を2株に分割する。同時に、期末配当予想の増額も明らかにした。従来予想の25円から30円(前期実績25円)に引き上げ、中間期配当25円(同25円)と合わせた年間配当は55円(同50円)に増額する。株式分割の効力発生日は4月1日のため、配当は従来保有する株数に対して行われる。

 9日の終値は、前週末比34円高の2186円。

提供:モーニングスター社

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