ハイレックスが連日で昨年来安値、20年10月期第1四半期決算は減収減益に

株式

2020/3/9 16:04

 ハイレックスコーポレーション<7279.T>が11日連続で下落。一時134円安の1372円を付け、連日で昨年来安値を更新した。前週末6日引け後、20年10月期第1四半期(19年11月-20年1月)の連結決算を発表。減収減益となり、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が593億7100万円(前年同期比8.1%減)、営業利益が17億600万円(同15.3%減)だった。売上高は、中国や韓国で販売が堅調に推移したものの、日本や米国での伸び悩みが影響した。利益面では、ドルや元、ユーロなどに対して円高が進んだことが影響した。

 20年10月期業績予想については、業績に影響を与える未確定予想が多いことから、適正かつ合理的な業績予想が困難として、未定としている。

 9日の終値は、前週末比67円安の1439円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ